SJ200
maker GIBSON year 1952 No. Z129429
鳴らないSJ200のイメージは払拭する一品。50年代初頭J200はノンスキャですが、こいつより鳴るのはアコギ基地の沖井君が53年持って来て鳴らしっこバトルに負けた一本のみ。 Blue G
画像をクリックすると拡大画像が表示されます
指板もいっしょに削られたボディトップ。  
マウスオーバーで背面をご覧いただけます
1937年マーチンD45に対抗しギブソン社はスーパージャンボSJ200の販売を開始した。当初はサイドバックはハカランダであったが、戦前モデルは2本のみ本器同様のメイプルモデルもある。価格もD45と同じ200ドルで戦前に96本製造された。初期のものは各弦毎に弦高を調整出来る球状のサドルを採用していた。ピックガードの縁取りはJ200になると消えSJ200の特徴となる。手の込んだブリッジは後年さまざまな形状に変更されるが、これが基本。基本的には音量、音質より見栄えを優先したギターかもしれない。ファンはとっても多いギブソン最高峰のフラットトップ。優しく弾くときれいな倍音が聞き取れるのが以外。